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2009 年 7 月 9 日

レーシック後使って良いのか? – 毛様体筋をプルプルさせる超音波治療器「アイパワー」

前記事: '「赤い目薬」なら良いとは限らない – ビタミン B12 系、眼精疲労に効く目薬'

近視矯正手術レーシックを受けて、10ヶ月で視力が下がった話を以前書きましたが、これはまずい! と思い慌てて買ったのが、超音波治療器「アイパワー」。体を張ってレーシック試してはみたけれど、結局、物欲が埋めるココロのスキマ。

切り口上は置いといて、これ 90,000円台といいお値段するのです。本当に効くんでしょうか。

超音波治療器 アイパワー: ケースと本体: 絞り優先AE 0.8sec F8.0 スポット測光 EV+1/3 ISO200 55mm EF-S18-55mm WB:白熱電球

真性近視になりたくなければ毛様体筋をリラックス

ものを見るとき、目には水晶体という厚さ調節可能なレンズが入っていて、レンズ自体が筋肉モリモリになる訳はいかないので、周囲から毛様体筋という筋肉で引っ張ったりゆるめたりしてズーム調節します。

ところが近くを長いこと見続けるなど、目を酷使することで、毛様体筋が他の筋肉同様コリ固まってきて、疲れてきます。この状態が長時間続くと、

  • 毛様体筋が思うように動かないため、遠くが一時的に見えにくくなり (仮性近視)
    それでも目を休めないでいると、
  • 眼軸つまり目の外側がラグビーボール上に前後に伸びて、「近くが見えやすい目のカタチ」になってしまいます (真性近視、軸性近視)

真性近視の度が進むと、めでたくメガネ、コンタクト、レーシックの 3択になります。レーシックを受けても近視の戻りがあるので、視力 1.0 を失う危険性はあります。

とにかく真性近視はイヤだと。仮性近視どまりのうちに、回復したい。というわけで、

  • たまに遠くを見ることで自助努力で毛様体筋をリラックスさせるか、
  • 外科的に、物理的に毛様体筋をもみほぐすか。

肩コリなら肩たたいてもらえば軽減できますが、毛様体筋は目の角膜の後ろにあって触れることができないので、角膜越しに超音波でも当てれば、ほぐれますかね? というのがこの手の治療器の原理です。

目に当てる超音波治療器の元祖は「フタワソニック」という製品らしく、モデルチェンジを重ねて現在でも販売されていますが、原理的に同じ「ミオピア」「アイパワー」という製品も現在販売されています。

レーシック眼で使って良いのか執刀医に聞きました

レーシック手術を受けた目の場合、角膜上皮をめくってエキシマレーザーを照射、また戻します。このフタをフラップと言いますが、完全に周囲と癒着してしまうのではなく、当面の間は、医者が細隙灯顕微鏡で拡大してやっとわかる程度の跡が、円弧状に残ります。

Nire: 「術後の目の表面に、固体を押し当てて、あまつさえ振動を加えるなんて、治癒が遅れるだけじゃないのかとは思います。でもやっぱり目は酷使するので、回復するならやってみたいのですが…」

聞いてみました。

執刀医: 「せっかくレーシックを受けて良くなった目に、無理にそういった器具を当てる必要はないと思いますけどね。ただ、数ヶ月もすれば、フラップは強い力でくっつきますので、使用自体に問題はありません」

効果は微妙だけど、ドクターストップもしないと。質問したその時は買わなかったのですが、10ヶ月目で視力低下して、こりゃ手段を問わずやるしかないな、と購入に踏み切った次第です。

次回、体験編。つづく。

続き: 'レーシック後使って良いのか? – 毛様体筋をプルプルさせる超音波治療器「アイパワー」 Part2 (体験 / 考察編)'

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