千葉県国際総合水泳場の成人水泳教室に通ってみた

千葉国際総合水泳場と、東京辰巳国際水泳場、横浜国際プール。いずれも 50m プールですが、どこがどう違うのかと、「千葉国際」の水泳教室のメニューについて書いてみます。

(2010/5/3 横浜国際プールを追記)

以前は、西東京方面のプール施設で開催されていた水泳スクールに通っていたのですが、勤務先が海浜幕張になってしまい、実質不可能になりました。

だが、しかし。

幕張と言えば、隣駅は新習志野。新習志野といえば、千葉国際総合水泳場があります。東京辰巳国際水泳場と並んで、国内の主要な水泳競技会で使われるプールです。

25m と全然規模が違う、50m 国際プール

通常、公営プールだと 25m x 6コースというのがありがちパターン。スポーツクラブ施設のなんちゃってプールだと、設備はキレイでも面積の都合で 25m x 5コースに減ってしまったり、悪くすると 12.5m しかなかったりします。

その点、辰巳国際、千葉国際、横浜国際はいずれも 50m プールで、しかもメインプールとサブプールがあり、いずれ劣らぬスペックを誇ります。

なら、どこが違うの? ということで比較してみました。

施設名 最寄り駅 メインプール
広さ
メインプール
水深
サブプール
広さ
サブプール
水深
東京辰巳国際水泳場 新木場駅 / 辰巳駅 50m x 25m 10コース 1.4m – 3m (可動床) 50m x 15m 7コース 1.2m – 1.4m
千葉国際総合水泳場 新習志野駅 50m x 25m 10コース 2m 50m x 18.5m 8コース 1.2m – 1.4m
横浜国際プール 横浜市営地下鉄「北山田」駅 50m x 25m 10コース 0 – 2.5m, 0 – 3.5m (可動床) 50m x 20m 8コース 半面 2.5m 固定
半面 0.3-3.5m (可動床)

一言でいうと、大きな違いはメインプールの深さです。

辰巳は「可動床」というと無駄にワクワクしますが、特に SASUKE のトラップみたいに床がぐらぐら動くわけではなくて、競技の種類に合わせて、事前に適切な深さに調節するということのようです。

むしろ辰巳は、50m の中央付近は充分な深さなのですが、コース両端が浅く大陸棚のようになっている点がいまいち。

千葉国際メインプールは、いつ行っても、どこ泳いでも深さが均一 2m のため、爽快感が高いのです。

足がまったく届かないまま、どうにかして 50m は泳ぎ切らないといけないので、最初は心理的に「向こう岸までたどり着けるのか、これ」と不安に駆られるのは確かですが、慣れると長いほうが「がっつり泳いだ!」充実感があり、逆に浅いプールが物足りなく思えてきます。

通いやすくなった千葉国際の成人水泳教室

その 50m プールといえども、それでも、1人でタラタラ流していてもカロリー消費にも泳ぐ筋肉づくりにもなりません。やっぱり実力の近い人と泳ぐか、インストラクターのいるスクールなり、サークルに入る必要が出てきます。

千葉国際では、毎週火曜と木曜に成人水泳教室を行っています。

コース 参加できる回数 参加できる曜日 プール 料金 1回
成人水泳教室 30日で 10日 レッスンタイム 火、木 19:00-20:00 を含む 2時間 30分以内
or
好きな時間帯の 2時間30分以内
基本はメインプール。大会でふさがっているときのみサブプール 6,930円 693円
短期成人水泳教室 30日で 5日 4,725円 945円

結局、週に通える回数で、どちらかを選ぶことになります。

週2 なんて仕事的に 100% 無理ですので、短期水泳教室の方を選んでみました。週1 でも通える保証はないのですが、火 or 木どちらでも選択できるのと、どちらも NG でも、週末にフリーで入って 2時間半泳ぐ、という選択肢も一応あります。レクチャーがないので、ちともったいないですが。

初級 – 上級まであるらしい

契約時に、泳力を聞かれます。

係員: 「どれくらい泳げますか?」
Nire: 「100m メドレーいけますけど、2個メ (200m メドレー) は、バタフライがヤバめです」
係員: 「はいはい、バタフライね :)」
Nire: 「そうそう、バタフライ」
係員: 「じゃ、上級ですね!」
Nire: 「Wh…What?!」

おいおいおいおい、長水路プールで上級つっこまれて、生きて帰れんのか俺。

つづく。

2件のコメント

  1. 深山正幸

    正式に水泳を習ったわけですが運動のため歩行よりは水泳のほうがいいように聞いてます
    水中歩行、か10メートルでも20メ―とルでも水中のほうがいいのでしょうか?

    • nire

      こんにちは。ご自分にあった運動強度があると思います。

      運動の目的にもよりますが、
      実際に歩行と泳ぎと両方やってみて、20分ぐらい続けられるかで判断してみてはどうでしょうか。

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