2/13, 2/27 と 2週間おきに W54S のケータイアップデートのお知らせが。忙しいので放置しておいたところ、画像のようにアップデートをうながすメッセージが表示されたので、入れました。

2/13 のものが

  • Cメールを1,000件受信、または、1,000件送信すると電源のリセットを繰り返します。
  • 特定の操作を行うと電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合があります。

といった、踏んだが最後お預かり修理になるクリティカルなものや、あまり使われていないエリアの長期テストが手薄でしたね、といったものから、今回のものは

  •  マナーモード設定中に着信音が鳴動する場合があります。
  •  着うたをグループ着信音・個別着信音に設定できない場合があります。

実際に使っていて困るシチュエーションはあるけれども、ほんの少し内容がマイルドになった気がします。今回の携帯は KCP+ という新しいアーキテクチャで、しかも上下 2画面分割してのマルチタスクをサポート、開発期間も限られているということで、発売日までにバグのレートを下げるのはどんどん難しくなっているのでしょう。

同じ開発畑として、自分の製品の修羅場を考えると他人事とは思えません。

アップデート表をながめると、日立の W53H など最近の H シリーズにはアップデートがほとんどありませんが、これはバグが本来少ない開発方法なのか、それとも細かいバグは次の機種で…ということなのでしょうか。

au携帯電話 (一部機種) の「ケータイアップデート」開始のお知らせ
http://www.au.kddi.com/seihin/information/detail/au_info_20080227.html