無線 LAN の暗号化方式が解読されつつあるのなら、新しい暗号化テクノロジーをそれを上回るスピードで開発し標準化すれば良い – と思いますが、そうもいかないようです。
月: 2008年11月 (2ページ目 (2ページ中))
セキュリティ手法に絶対というものはなく、常に開発 / 普及する側と、それを解読する側のいたちごっこになります。基本的には製品の普及が始まってから解読までには時間があるため、波に乗るように、現時点で解読されていない技術を選んで使っていけばいいことになります。
しかし、無線 LAN に関してはそう悠長なことも言っていられないようです。
先日、無線 LAN の暗号化方式のうち WEP は容易に解読されることを書きましたが、さらに WPA-TKIP までもが解読されるようです。ゲーム機の暗号化セキュリティは大丈夫なのでしょうか。
HSDPA ではカバーしきれない「送信」方向の通信速度を向上するため、各社ともしのぎを削っていますが、11月6日に、イーモバイルが HSUPA 対応の端末を発表しました。
NTT ドコモ、ソフトバンクモバイル、イーモバイルといった移動体通信事業者が用いている通信方式は、HSDPA と呼ばれるものです。”通信速度” は各社とも最大 3.6Mbps ~ 7.2Mbps ((機種によって異なる)) となっていて、ADSL の低速メニューに取って代わるところまで来ています。
しかし HSDPA を実際使ってみると、Web ブラウズ用にはそこそこ使えますが、ファイル送信が妙に遅いことに気がつきます。
静止画を表示、印刷するのに必要なピクセル数について前回書きました。今度は動画についてということで、ビデオカメラの線で選ぶ場合の基本となる、SD 画質と HD 画質についてまとめてみます。
表示、印刷それぞれの用途ごとの最低限の画素数は分かりました。しかし、色も含めた正確さという意味だと、これでは不足してきます。
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