特別定額給付金を、マイナポータル Web サイトから申請してみました。
(追記: 5月27日 振込通知が来たので、振込編を追記しました)

申請編 (2020年5月6日)

オンライン申請はスマホと PC での申請が可能ですが、今回は PC 版 (Windows)。

e-Tax での確定申告よりはマシだけど、入力項目が少なくて簡単なはずが、ハマりポイントがいくつかあります。

なお使用した IC カードリーダはこちら。

収録に使ったヘッドセットはこちら。

振込み編 (2020年5月27日)

自治体から郵便が届き、郵送での受け付けフォームかなと思いきや、振込のお知らせでした。申請が 5月6日で初動が早かったせいか思ったよりスムーズでした。

郵便物そのものの画像は割愛しますが、振込日、支給額、金融機関、受付番号が書かれています。

  • 自治体のホームページで確認すると、オンラインでの申請は一時的に停止しているとのこと。報道されているように、家族の人数が正しいのかの審査に時間がかかったり、郵送とオンラインとの二重振込チェックが必要だったりといった理由だと思われます。
  • オンラインでの申請者には、申請日により、振込日がいくつかフェーズわけされている様子。

つまりオンライン受付をずっと受け付けていると、突合作業が膨大になるから一旦とめて、

  • オンライン第1 グループを先行列車として通す
  • 郵便での申請を受け付ける
  • オンライン第2 グループを振込む

といった作戦になっているものと思われます。

いずれにしても、オンライン受付の方が時間がかかるから郵送にして、というニュースで散々なんだかなと思っていたので良かったです。

マイナンバー制度の展開の遅れが、こんなところで影響を及ぼしてくるとは誰も予想できなかったでしょう。

個人情報セキュリティとのバランスは取らなくてはいけませんが、結果として COVID-19 の感染者のトラッキングに国民識別番号を有効に使っている国もあります。一個人としてはそんなに何でも 1つの ID で把握されたくはないが、セキュリティとベネフィットのバランスも、必要にせまられて今後大きく変わることでしょう。