投稿者: nire (101ページ目 (103ページ中))

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Card: ファミマTカードがあれば、TSUTAYA Wカードは必要ないのか?

ファミマTカード

最近ファミリーマートが「ファミマTカード」というものを発行し始めました。

TSUTAYA の大きな “T” のマークのついた Tカードを持っている人は多いと思いますが、その兄弟分にあたります。Tカードと同じように、提携店での買い物時に 100円で 1ポイント貯めることができます。ファミマ店頭でも同様です。

ファミマTカードも Tカードと同様にポイントを貯めることができるのですが、さらにファミマ店頭では、会員特別価格で買える商品もあります。また火曜、土曜はカードの日になっていて、おむすび、フライドチキンなど食品が 10% 引きで買えます。

TSUTAYA Tカードのクレジットカードつきバージョンが Wカード、ファミマTカードにもクレジットカード機能つきがあります。

Tカードと機能が同じで、ファミマ特典があるなら、生活圏内にファミマがあるならそっちだけで良いのでは…ということで作ってみたのですが、ファミマTカード (クレジット機能つき) に意外な落とし穴を見つけてしまいました。

それは…
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顔で成人を識別するタバコの自動販売機があった!

顔で成人を識別する自動販売機

リテールテック JAPAN で面白い自動販売機を見つけました。

顔の特徴を見て、成人かそうでないかを見分ける自動販売機です。見た目フツーの自動販売機ですが、カメラと免許証のスキャナが追加されています。

説明員の方によると、処理の流れは、

  • 顔のしわ (なんですと!)、目口鼻の位置関係、骨格 (顔の輪郭でしょうか) により、あらかじめ持っている年齢ごとの特徴データと比較して年齢を判断する。
  • 年齢を正確に当てるのが目的ではないので、「成人」「未成年」「不明」の 3種類に分ける。
  • 「成人」だったら、免許証は不要。めでたく買える。
  • 「未成年」「不明」だった場合は、免許証の提示を求める。
  • スキャンした免許証の顔写真と、カメラに写った顔画像を照合して、同一人物かどうかを判断する。
  • 同一人物の免許証と判断できたら、生年月日欄を読み取り、成人かどうかを判断する

という、カメラと免許証を組み合わせたタイプになっています。人間の顔かどうかも区別がつくそうで、例えば猿の写真を見せても成人とは見なされないそうです。

顔の識別技術は、キャノンのデジカメでは「フェイスキャッチ テクノロジー」、ソニーは「スマイルシャッター」と呼ばれていますが、基本的には似た技術だそうです。

ここで、正しく識別できる率や taspo との関係を聞いてみると… 続きを読む

RPG の父逝く

D&D (ダンジョンズ & ドラゴンズ) の共同制作者の一人 Gary Gygax が 69歳で亡くなったそうです。正直 TRPG (テーブルロールプレイングゲーム) はハマりませんでしたが、日本で RPG って大体どんなゲームなの? といっていた頃から、D&D の名前がよく引き合いに出されていたのを覚えています。

個人的にですが、RPG というコトバを日本の PC 雑誌で目にしたのは、PC-1500 というポケコン上で動くアレフガルド (アルフガルド、だったかも。ドラクエではないです) というゲームが最初だった気がします。月刊 ASCII とかその辺です。

本が枝分かれ RPG になっている「ソーサラー」シリーズも結構やりました。

シミュレーションゲームやアクションゲーの要素を採り入れたり、ハードの進化に伴ってコンテンツが膨れ上がり、携帯に昔の作品のリメイクが移植されるご時世になっても、コンピュータゲームに関する限り RPG というジャンルは、現在まで大して進化していない気がします。

生みの親のご冥福を祈ります。

Gary Gygax, ‘Father of D&D,’ Dies at 69 http://blog.wired.com/underwire/2008/03/report-gary-gyg.html

W54S ケータイアップデートのお願いが送られてきました

W54S をご利用のお客様へW54S を 2回にわたってケータイアップデートしたばかりですが、なんと紙でも「重要なお知らせ」が送られてきました。KDDI の au 東京お客様センターが差出人になっていて、中身は公式サイトと同じです。中身はソフトウェア更新の仕方と、発生する事象の内容について (要はバグの内容) でした。

でも、2/13, 2/27 のうち 2/13 のアップデートしか書かれていないのですよね。日数的に印刷と発送に間に合わなかったのでしょうし、どちらにせよアップデートをうながすメッセージは W54S を開けた瞬間に表示されるので、アップデートをもう一度しなくてはならないことには、いずれ気がつくと思いますが。

紙でわざわざ配布してくる…というのが興味深かったのですが、中には

  • Cメールを1,000件受信、または、1,000件送信すると電源のリセットを繰り返します。

というユーザー側では直せないバグもあるために、持ち込み修理が増える分のコストを考えると紙を配布した方がコストが安い…と踏んだのでしょうか。いやいや、W54S だけでなく W56T, W54SA にも微妙に機種名やバグの内容が異なる送付物を 3種類用意して配布…大変そうですね。

このところ、KCP+ 機のバグについてユーザーの悲観的な書き込みをよく見かけます。ハード故障は持ち込み修理するしかなく、マルチボタンがきしむ件のように何日か手放すのはイヤなものです (自分の W54S をながめて「愛でる」ソニエリユーザーは多いはず!) が、定期的にソフトウェア更新で直っている分には、10分足らずで fix できるのですから、前向きに評価してあげても良いのでは…と思うのは、ソフト屋のひいき目でしょうか。

Linux (OpenSSL) でサーバ証明書をリクエストして、Windows Server 2003 の CA から発行する

Windows Server 2003 による Active Directory 環境下で Linux サーバを運用していると、Linux で構築した認証局 (CA) ではなく、Windows Server 2003 の「認証機関」(CA とします) にサーバ証明書をリクエストしたくなる時があります。

「Linux 用の証明書なら Linux で openssl をインストールして発行すれば?」
と思うかもしれません。SSL サーバ証明書を年額払って購入するは別として、自前の Linux サーバで発行した場合、「オレオレ証明書」を受け取った IE7 に「証明書のエラー」と言われ赤く表示されたり、Windows メール (Outlook Express) から Linux ディストリビューションな POP3s / IMAPs サーバに「このサーバーを使用し続けますか?」と言われギョッとすることがあります。

このサーバーを使用し続けますか?

Windows Server 2003 の CA を使うと、ルートCA の証明書が Active Directory により配布されるために、クライアント PC が AD ドメインに参加していれば、これらのメッセージを見なくても済むわけです。

準備

  • Linux 側に OpenSSL をインストール (ここでは CentOS5.1 とします)
  • Windows 2003 Server 側に「証明書サービス CA」「証明書サービス Web 登録のサポート」をインストール

OpenSSL でサーバ証明書リクエストを発行する

  • /bin/su –
  • cd /etc/pki/tls/certs
  • make server.key
  • openssl -in server.key -out server.key
  • make server.csr
    (いくつか質問されますが、Common Name は Linux サーバの FQDN である必要があります。 e.g. www.yourdomain.co.jp )

これで CSR ファイルができます。

Windows Server 2003 証明機関で証明書を発行する

  • Web 管理ツールを開く証明書サービスの Web 登録サポート
  • [証明書を要求する] をクリック
  • [証明書の要求の詳細設定] をクリック
  • [Base64 エンコード CMC または PKCS #10 ファイルを使用して証明書の要求を送信する…] をクリック
  • [Base64 エンコード証明書要求] の欄に server.csr の内容をメモ帳などで開き、コピー & ペーストする
  • [証明書テンプレート] を [Web サーバー] にする
  • [送信] ボタンをクリック
  • Base 64 形式を選択し、証明書ファイル (certnew.cer) をダウンロード

OpenSSL 側でサーバ証明書をセットアップ

  • 受け取ったファイルを /etc/pki/tls/certs に置いたとする
  • cd /etc/pki/tls/certs
  • chmod 400 server.key server.cer
  • rm -f server.csr

あとは、証明書を使用する側のアプリケーション (e.g. apache) から、

  • 秘密鍵 server.key
  • 公開鍵 server.cer

を参照するように設定します。

KCP+ のケータイアップデート

2/13, 2/27 と 2週間おきに W54S のケータイアップデートのお知らせが。忙しいので放置しておいたところ、画像のようにアップデートをうながすメッセージが表示されたので、入れました。

2/13 のものが

  • Cメールを1,000件受信、または、1,000件送信すると電源のリセットを繰り返します。
  • 特定の操作を行うと電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合があります。

といった、踏んだが最後お預かり修理になるクリティカルなものや、あまり使われていないエリアの長期テストが手薄でしたね、といったものから、今回のものは

  •  マナーモード設定中に着信音が鳴動する場合があります。
  •  着うたをグループ着信音・個別着信音に設定できない場合があります。

実際に使っていて困るシチュエーションはあるけれども、ほんの少し内容がマイルドになった気がします。今回の携帯は KCP+ という新しいアーキテクチャで、しかも上下 2画面分割してのマルチタスクをサポート、開発期間も限られているということで、発売日までにバグのレートを下げるのはどんどん難しくなっているのでしょう。

同じ開発畑として、自分の製品の修羅場を考えると他人事とは思えません。

アップデート表をながめると、日立の W53H など最近の H シリーズにはアップデートがほとんどありませんが、これはバグが本来少ない開発方法なのか、それとも細かいバグは次の機種で…ということなのでしょうか。

au携帯電話 (一部機種) の「ケータイアップデート」開始のお知らせ
http://www.au.kddi.com/seihin/information/detail/au_info_20080227.html

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