前記事: LASIK: 1ヶ月目で水泳って本当に可能なのか

夜間のドライブ用に、ビュイ (b.u.i) というメガネを買ってみました。以前説明したように、レーシック後のグレアがまだ治っていない状態だと、車のヘッドライトやブレーキランプがまぶしいからです。このメガネ、近視用のメガネでもなく、サングラスでもないけど、まぶしくないという不思議なメガネレンズです。

ビュイの見た目

見た目は普通のメガネです。フレームは、近視用メガネのレンズを抜いて入れ替えました。ビュイというのはレンズの名称なので、フレームは何でも良いのです。青いからサングラスじゃないかって? いえいえ、色は、私が入れただけで、本来のビュイはほとんど無色です。

蛍光灯の光を当てて、斜めから見てみましょう。中央の白い反射をよーく見ると、レンズに小さな穴が無数に空いていることが分かります。ネッツペックコーティングと言うそうです。

まぶしさが和らげられるなら、ストップランプにも効くかもしれない

最初、眼鏡屋の店頭でパンフレットを見たときに興味をひかれたので、どういう商品なのか聞いてみたら、いきなり店員が自分の眼鏡を外して「これですよ」と見せてくれました。近眼か遠視用だろうと思っていたら、無色のビュイでした。かけさせてもらったところ、店内にいくつかあるスポットライト的な照明のうち、こちらを向いていて裸眼ではまぶしいものだけが、明るさが抑えられ、マイルドになったように思えました。

そこで。

夜間のドライブでまぶしいストップランプだけをビュイで軽減できないかと。

眼鏡屋: 「うーん、やってみないと何とも言えませんねぇ…。でもおそらく、ビュイだけじゃ不十分だと思いますよ」

試しにこれはどうですか、と出てきたのは「偏光レンズ」です。上下からの光だけを抑えるようになっていて、サイクリング中などに、直射日光と、路面からの照り返しを軽減してくれるそうです。

Nire: 「でも、ブレーキランプは真正面からなんですよね。」

結局、ビュイに色をつけて、少しでも効果をアップすることにしました。店内で実験を繰り返した挙げ句、

  • … 3色あった中では、が一番赤色を打ち消してくれそうで、ビジネス用途でかけても違和感がない。茶色だと腹黒い人に見える 🙂
  • 濃さ … 夜間の運転用なので、濃すぎるのはだめだし、薄すぎても光を軽減する効果がないし、社内で説明が面倒なときに「これグラサンです」と言える濃さがほしい。よって 25%

ということで、ビュイ + 色 (シティブルー 25%) をオーダーしてできあがったのが冒頭のメガネです。

次回、眼鏡屋さんがいきなり自分のビュイと比較し始めました。

続き: LASIK: 運転用にまぶしくないビュイ (bui) も買ってみた Part2