3月21日放送分、NHK 討論番組「テレビの、これから」当日。渋谷にある NHK 放送センターに、集合 1時間前に到着です。

NHK 放送センター

アンテナの大きさで人間のデカさまで判断しがちなアマチュア無線屋 ((お父さんの趣味がアマチュア無線のよい子は、キミのお父さんに聞いてみよう!)) としては、BS 衛星放送用の巨大 4連パラボラアンテナが気になります。

NHK 放送センター: BS 衛星放送アップリンク用パラボラアンテナNHK 放送センター: 西玄関

担当ディレクターの方に「1時間早く着いちゃいました」と電話すると、ほどなくしてインカムつけたまま現われて、控室のスタジオ CT-108 に案内されました。

控室の座席順は、そのまま本番時と同じです。お互いに面識がない視聴者集団ですが、自然に席の「ご近所」同士でアナタどちらからいらっしゃったの的会話から始まり、それなりに仲良くなっていきます。

NHK 控室用スタジオNHK 「テレビの、これから」ブリーフィング

そしてプロデューサー、ディレクターの皆さんによるブリーフィング。まわりの出演者の方の中には、台本があって発言内容が決まっているのかと思っていた人もいるようですが、完全フリートークです。しかも黙ってるとそのまま終了で、ルールとしては

  • 発言したいときは、三宅キャスターに挙手または番号札でアピール
  • 1回の発言につき 1つのコメントで 30秒以内
  • さえぎっちゃダメ、紳士的な発言を
  • 携帯、パソコン、資料持込禁止
  • 最低限のメモぐらいは OK、でもカメラ映えしないから下向きすぎないで

とのこと。しかも、この上に生放送そして全国放送、セリフ噛もうが泣こうがリテイク無理、という素敵なプレッシャーつきです。

なお事前に一般からの出演者が知らされていることは、他局のプロデューサー、コピーライターの糸井重里氏あたりが出ることぐらいで、番組で何を見せられるかは一切聞かされていません。

アンケートでの質疑応答で、自分なりの意見は準備ずみ、ということになりますが、書いたことのプレゼンではなく生討論なので、言いたいことを言うタイミングは、流れの中でテメエが探しやがれ状態となります。

これは…..なんという真剣ン十代しゃべり場

本番 55分前。手慣れた誘導で CT-101 スタジオに移動です。