ニコンカレッジ (スナップ) に続いて、風景のクラスを受けてみました。装備も身軽、撮影スタイルもナチュラルな梶山先生の講座について。受講者のカメラチェックもあります。

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テクニックより実践重視な風景講座

ニコンカレッジ (風景) はスナップの講座と同じく、土曜日に全5回行われます。

  • 講義
  • 撮影実習 … 昭和記念公園
  • 講義 … 3枚提出して講評
  • 撮影実習 … 水元公園
  • 講義 … 3枚提出して講評

今回の講師は梶山博明先生で、「一旅一写」をテーマに掲げている旅フォトグラファーな方です。ニュージーランドで撮影した色彩感あふれる写真が印象的で、ニュージーランド政府観光局のポスターにも使われているのだそうです。

先生によって色々写真のスタイルが異なる…という話は受講生の方から聞いていましたが、梶山先生の場合は現場主義で、その場で設定をいじる以外は、あとで極端なレタッチは行わないことを勧めるようです。

ちなみに、前回スナップの講座をしてくださった畑先生の場合は View NX 2 / Capture NX 2 を使って、不自然にならない程度にレタッチすることもあるようです。

講義内容は細かいテクニックというよりは、梶山先生の作品を見ながら、写真を撮るうえでの発想というか着眼点についての説明が多いように思います。色々ノウハウは出てきましたが、それは講座を受けてのお楽しみということで 🙂 ただ、知識として頭には入ったが、実地に活かすのはなかなか日頃からの観察力が必要そうです。

先生の機材は身軽さ重視

梶山先生の機材は身軽さ重視。カメラは現在 FX フルサイズ機で、ランク的にはミドルレンジの D600 を使っているようです。D800 までは機動性に欠けるので、使わないとのこと。

三脚は実物を持たせていただきましたが、1.6kg ぐらいの比較的軽量で、ニコンのカメラリュック側面に取り付けられるものを使っていました。萩原先生の講座では、確かに D800 に見合う三脚は雲台こみで 3.5kg 以上を推奨していて、ヘビー級なのに比べるとずいぶん身軽です。

他にも 30cm ぐらいのレフ板を持ち歩いて、ちょっと側面から光を当ててあげるなど、作品によって色々やっているようです。

「風景」受講者の方が 4万円以上はお金をかけている

今回の受講者は、D800 専門講座同様、1人を除いてすべて男性でした。恒例の、受講生所有カメラチェックはこちら。平均価格はあくまで目安だと思ってください。

機種 所有者数 ボディ価格1 レンズキット価格
D800 7 216,000 282,700
D7000 5 63,299 81,886
D5100 1 39,488 79,800
D3100 1 ? 61,223
D5000 1 ? 46,000
1人1台平均単価 171,690

なんと、D800 と D7000 だけで半数ずつに達する勢いでした。D800 専門講座でもないのに、D800 ユーザーのまあ多いこと。

スナップ講座参加者のカメラがレンズキット平均価格で 129,168円だったことを考えると、風景講座の方が平均してカメラに 1人4万円強、余分にお金をかけています。実際には D800 ユーザーがレンズキットで満足する訳がないので、カメラ投資総額はもっと膨らみます。

ニコンさん儲かってますね 👿

ということで、次回は作品編。
つづく。


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