全東京写真連盟のポートレート撮影会で、金賞をダブルで受賞しました。どっちかというと苦手な水着撮影で今回の勝因とは。

だいぶ前の話だったりするんですが、水着撮影会でもあり、全東京写真連盟サイトに正式にコメントがあがってからね、と言われていたので準拠で。

レースクイーン撮影会: 金賞「私は、女優。」

全東京写真連盟: レースクイーン撮影会: 金賞「私は、女優。」
Model: 橘 奈穂

全東京写真連盟と契約して毎月ローテで出演するモデルをフォトグラファーが撮る会です、というのが基本。しかしこの回のレースクイーン方面のモデルのように、特別ゲスト大半 + 連盟モデル 1-2人という組み合わせで開催される会があります。

いきおい、大半のカメラマンの目線はレースクイーンに行ってしまうのですが、そんな中、少数派として出てきていたのが、連盟モデル側の橘さん。女優さんです。

以前、着物姿を撮って金賞をいただいたことがあります。

同じモデルでも、レースクイーンのポージングというのは特徴がありますよね。そんな中、あざといポージングをせずに存在感で直球勝負しようとしている姿を写し取りました。

フォトグラファーの仕事としてはこの場合、その空気感を過不足なく写真に表現することですが、HARUKI 先生のコメントを見ていても、無事に伝わったようです。

表面的には静かな印象だけど実は奥の方では秘めたる強い意志を持っていると感じる美しいポートレートです。

本人的にも、あの撮影会で並みいるレースクイーン勢の中で金賞に選ばれたことは嬉しかったそうな。 🙂

全東京写真連盟水着モデル撮影会: 金賞「ピュア」

全東京写真連盟: 全東京写真連盟水着モデル撮影会: 金賞「ピュア」
Model: 栞子

独特な雰囲気をもつモデルさんですが、何枚か撮ったうちでもっとも「純朴さ」が出ているショットを採用しました。HARUKI 先生のコメントもご覧ください。ピュアさは伝わったと思います。

表現を追求したい

実を言うと水着撮影会ってそんなに得意じゃないんです。どう撮っていいのか悩む。それが今回は特に自分なりに表現したいものがあって、それが審査員の先生にも伝わったのが大きかったですね。

1ヶ月の撮影会 2回分で W金賞をもらったのは、数年やっていて今回が初ですが、引き続き精進したいと思います。