投稿者: nire (103ページ目 (103ページ中))

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CentOS5.1 上で cacti-0.8.7b にしたらビットマップが表示されなくなった

cacti が生成したグラフのサンプル

こういう SNMP によるシステム監視結果のグラフを作成するツール cacti が先日の yum update で 0.8.7b にアップデートされましたが、

どうもアップデートしたらログイン時の画像や、ログイン後のタブ部分の画像がのきなみ×状態になっていて様子がおかしいようです。

最初から yum -y remove cacti で消して、SQL データベースから drop database cacti; したりしてやり直してもやはり変わらず。

色々調べていくうちに $config[“url_path”] に代入された値がおかしそうだということになって、global.php の中に書き加えてみたのですがそれでも直らず、結局次の位置に記述を追加しました。

/var/www/cacti/include/plugins.php:

if (isset($_SERVER['DOCUMENT_ROOT']) && isset($_SERVER['REMOTE_ADDR'])) {
-        $config['url_path'] = substr(__FILE__, strlen($_SERVER['DOCUMENT_ROOT']), strlen(__FILE__) - strlen($_SERVER['DOCUMENT_ROOT']) - strlen('include/plugins.php'));
+        $config['url_path'] = '/cacti/';
        db_execute("REPLACE INTO settings (name, value) VALUES ('url_path', '" . $config['url_path'] . "')");
} else {
        $config['url_path'] = db_fetch_cell("SELECT value FROM settings WHERE name = 'url_path'");
}
define('URL_PATH', $config['url_path']);

Spam 対策に taRgrey 使ってます

紅茶の名前みたいですが、Spam メール対策の手法です。複数のスパム判定手法を組み合わせていて、spammer が使用しそうなドメイン名からメールを送ってくると、受信を嫌がってみせたり (応答を遅延する)、本当にウチのメールサーバに用があるなら再送してくれと要求したり (greylisting)、spam 処理のツンデレと理解しました。 😉

nire.com の私のメールアカウントには、1アカウントあたり 1週間で 900 – 1,100 通前後の Spam メールがすり抜けてきて、spam 処理をされた後 Spam フォルダに落ちています。taRgrey を導入してこれですので、非常に助かっています。

taRgrey のせいではないのですが、ちょっと問題があります。

自宅のメールサーバ 2台のみで taRgrey + ベイジアンフィルタによる従来の spam 処理を行う分にはほぼ完璧に近く、1日に間違って inbox (受信トレイ) に落ちるメールは 0 なのですが、最近、仁礼家外でレンタルしているセカンダリメールサーバは、そういった処理が行われていないらしく、そちら経由でプライマリサーバにやってくるメールは 1日 1通-2通、false negative (スパムではないと判断され) てしまいます。

レンタルサーバは、負荷分散のためというより、自宅のサーバがメンテの都合でたまに落ちている間のフェイルセーフで借りているので、MX の preference 値を大きくしたり (primary MX = 10, secondary MX = 100) して平常時にメールが振られにくくしていますが、効果はないらしく、つねに一定量がレンタルサーバ側に送られるようです。特に、自宅のプライマリが重いというわけではありません。

プロバイダで S25R や greylisting を導入するのはやや問題があるのかもしれませんが。

Bluetooth ワイヤレスレシーバー DRC-BT15P を使ってみる

DRC-BT15P 正面

W54S のきしみ問題が解決したので、直後に 購入した Bluetooth ユニット DRC-BT15P を使い倒しています。

以前 Plantronics の Bluetooth 対応ヘッドセット Pulsar 590A を使っていて、両耳タイプのものを真夏に使うのは早まったことに気がついて、おとなしくワイヤードでインナーイヤータイプのヘッドホンにしていました。

DRC-BT15P の良い点 / 悪い点。

良い点

  • ケーブルの取り回しが少なくてラク 😮
    (軽い、頭や耳にかけるタイプでないので負担がない)
  • 携帯を操作しなくても、リモコンである程度のことはできる
    (再生 / 停止 / 早送り / 巻き戻し / 音量調節 / 電話を取る etc.)
    だから? という人もいるかもしれませんが、KCP+ 採用機ではマルチボタンを押しまくって、色々アプリケーションを起動しっぱなしで使っていることが多く、LISMO Player は裏タスク (裏画面) に回っていて、いちいち表に出すのは面倒なのです。
  • W54S とセットなら、カラーリングも統一されている
  • 後ろにタイピンのようなフックを取り付けるか、ネックストラップをつけるかが選べる。(どちらも同梱、着脱可能)

悪い点

  • 曲のテンポがたまに狂うことがある
    電波状態が悪かったり、バッファリングの都合で時間調整なのでしょう。壊れたオルゴールみたい 電池の切れたテープレコーダー 920T + Bluetooth レシーバーの組み合わせでも同じだそうです。
  • 曲間で mute in/out の「ボッ」というノイズが入ることがある
    590A の時もそうでした。920T + Bluetooth レシーバーでも同じだそうです。
  • ボリュームをリモコンでいっぱいまで下げても、音量が限界まで小さくならない
    あまり音が大きいと作業のじゃまになるので、聴力検査 (ピー) なみに音量を下げる人なのですが、それができないのです。
  • 電池の持続時間がケーブル接続よりも減る (未検証)

微妙な点

  • 電話をこちらから発信して、ワイヤレス通話するまでの手順が分かりにくい
    W54S 本体を操作して電話をかける → EZ キーで DRC-BT15P に音声を振る
    とするのが正しいようです。てっきり私は、DRC-BT15P 側のフックボタンを押せば Bluetooth でワイヤレス通話状態になるのかと思っていましたが、それでは「プツッ」と電話が切れてしまいます 😐
  • アダプタの電源を入れて、すぐに再生ボタンを押しても反応しない
    再生ボタンを押すと、自動的に W54S と接続して LISMO Player が起動、再生スタートまで行われるのはとてもいいと思いますが、DRC-BT15P の電源を入れて、すぐにこの再生ボタンを押しても効かないことがあります。

総合評価

ソニーらしく LED の光り方から、タイピンフックにいたるまでカッコよくまとまったデザインです。
長~いケーブルの取り回しから解放されたい人にはおすすめです。
音質にこだわる人は、アラが見えすぎるのでやめた方が良いと思います。

CentOS5.1 に mod_rpaf をインストールする

nire.com ドメインの Web サーバはリバースプロキシサーバの後ろにあり、apache でアクセスログを取ってもリバースプロキシサーバの IP アドレスからアクセスされたことになってしまいます。これを、実際のクライアントの IP アドレスを記録できるようにするため、mod_rpaf をインストールしてみました。

  1. (CentOS5.1 で apache が動いているものとする)
  2. apxs がないので追加
    yum -y install httpd-devel.i386
  3. wget http://stderr.net/apache/rpaf/download/mod_rpaf-0.6.tar.gz
  4. tar zxpf mod_rpaf-0.6.tar.gz
  5. cd mod_rpaf-0.6
  6. vi Makefile
  7. 以下の行を書き換える。
    APXS2=$(shell which apxs2) を
    APXS2=/usr/sbin/apxs
  8. make rpaf-2.0
  9. make install-2.0
  10. vi /etc/httpd/conf.d/mod_rpaf.conf
    以下の記述を追加
    LoadModule rpaf_module modules/mod_rpaf-2.0.so
    RPAFenable On
    RPAFsethostname Off
    RPAFproxy_ips <プロキシサーバのIPアドレス>

Makefile 内に APXS=, APXS2= の 2つのエントリがあって迷いますが、APXS2= のみ書き換えれば大丈夫でした。

W54S のマルチボタンがきしむ 後編

  • 2/3 … 発売日に新品購入
  • 2/4 … au ショップ店頭で新品交換
  • 2/7 … au ショップ店頭で修理預かり
  • 2/13 … 修理完了

数日後、卓上ホルダを買いに au ショップを訪れたときに、偶然きしみの話になって、

nire: 「店頭では音がしないんですけど、1日たつとやっぱり普通にきしみますねー」
店員: 「修理に出されてみますか?」
nire: 「へ?」

というわけで、私は初期ロットでは永久に直らない方に 10 ギル :p と思いつつ預かり修理に。10日ほどかかると言われて待っていました。

で、1週間後、交換したと言われ、またその辺の初期ロット新品と交換かと思いつつショップへ。でも、渡された端末には見覚えのある液晶保護シールが。

完璧に直っていました。 🙄

交換部品: フロントケース (キー側),  リアケース (キー側),  サイドキー

つまり下半分の外装と、キーをごっそり入れ替えたわけですね。これが修理報告書です。

不思議なのは、店員さんの方が気にされて、もう 1台見せてくれた新品は、ややアヤしかったものの、ほとんどきしむ気配がなかったことです。最初の 1週間で初期ロット一巡したのかもしれませんね。

その後 1日色々触ってみましたが、まったく快適に使えました。

ソニエリ修理センターの方の手際と、店員さんの対応に脱帽です。

W54S のマルチボタンがきしむ 前編

発売日 2/3 に購入した au 携帯 W54S ですが、実は、マルチボタンのきしみが気になっています。

マルチボタン = タスク切り替えボタンです。押すと現在走っているタスクの一覧が表示されて、切り替えたり、画面を 2分割して同時に走らせたり、といったことができます。2008年春モデルの KCP+ 搭載機種では、もっともウリになるキーといって良いでしょう。

症状としては

  • 購入時に「ご確認ください」と言われて 1-2回押したぐらいでは分からない。
  • 1日ぐらいメール書いたり、ワンセグ観たり、機能を一通り確認しながら時々マルチキーを押していると「ミリミリッ」というイヤ~な音がして「きしむ」感触が指に伝わってくる。
  • きしんだ直後は、周辺のアプリキーや EZ キーも押すと若干きしむ。何か右サイドからマルチを押したときに、全体に左にしわ寄せされている感じ。
  • 連続してマルチを押しても、あまりきしまない。
  • マルチ以外のキー (e.g. マナー) は、隣にあるのに全然きしまない。

という感じでした。

店頭で、ほかの端末を 3台見せていただいたのですが、正直これは設計上の問題だと思いました。なぜなら、程度の大小こそあれ 3台ともきしみ音がしたからです。

将来のロットにならないと直らないかな、と思ったので、妥協して一番マシな端末に変えてもらいました。

後編へ続く。

ゴーグルもずれる勢い?

いつも通っているプールで、水泳のサークルに参加しました。

もともと姿勢、泳力、柔軟性 3つどれを取ってもアヤしげな nire ですが、なぜか飛び込みだけは得意だったりします。飛んでいる本人はよく分かりませんが、飛距離だけでいえば、常連の皆さんを差し置いて一番長いのだそうです。

がしかし。飛び込みは良いのですが、着水したときにゴーグルがずれてしまうのが目下の課題 😕

先生いわく「飛び込む瞬間に、両手で頭をはさめ! でもカラダかたいね」だそうで。
教わった飛び込み方ですが、

  1. 「よーい!」の瞬間に、両手をそろえて下げ、頭を起こす
  2. 「ドン!」で体重を前に倒しつつ、視線は飛び込み予想地点を見る
  3. 足を蹴って、上じゃなくて前方へ飛ぶ
  4. 着水前に頭を下げて、両手を伸ばして「けのび」のポーズを作る
  5. ドボーン

手を伸ばして「けのび」に持って行くあたりが、肩の柔軟性がないからスムーズではないらしいのです。(肩だけではありませんが…)

こうして、また三日坊主の柔軟体操を始める展開に。

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