投稿者: nire (97ページ目 (103ページ中))

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LASIK: エキシマレーザー比較 – 照射面積、ハロ グレアとフライングスポット

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エキシマレーザーの照射面積

錦糸眼科のサイトに「照射の違いが結果の違い」という、なかなか印象的な写真が載っているページがあります。

エキシマレーザーをフラップをめくった角膜実質層に照射するとき、その照射領域は、瞳孔の大きさが人によって違うために、直径何mm という風にカスタマイズできるようになっています。同じ照射領域の設定なら、どんな機種を使おうがサイズはまったく同じになるような気がしますが、実は差がありました、ということです。

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LASIK: 錦糸眼科 vs. 品川 vs. 神奈川クリニック比較 – 機材と手術費

前記事: LASIK: 錦糸眼科 vs. 品川クリニック比較 – 検査結果

錦糸眼科と品川クリニックの機材を比較してみます。今回は、カタログスペック上でも比較できるので神奈川クリニックも追加してみます。

イントラレーシックに使われるレーザー機器は、2種類必要です。(1台 2役ではないようです)

  • 丸いフラップを作るイントラレーザー
  • 角膜実質層の表面を削るエキシマレーザー

実際の機種を見てみましょう。 ((2008年 4月 18日現在の機種と価格。通常のマイクロケラトーム レーシックなどの価格はここでは書きません))

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LASIK: 錦糸眼科 vs. 品川クリニック比較 – 検査結果

前記事: LASIK: 錦糸眼科編 – レーシック後 1.0 以上になるとは限らない

錦糸眼科と品川クリニック、3つのチェック項目

錦糸眼科と品川クリニックどちらにするかは微妙なところですが、以下の点で決めることにしました。

  • 検査結果
  • 機材
  • 術式

これから順番に比較していきます。

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LASIK: 錦糸眼科編 – レーシック後 1.0 以上になるとは限らない

前記事: LASIK: 錦糸眼科編 – 品川クリニックと異なる術前検査の値

錦糸眼科では、私の場合、強度近視なので、手術後 1.0 以上になる確率は 92.7% であることを説明されました。この数値は術式、視力によって違います。「屈折治療のご案内」から私に関係のある部分だけ抜粋すると、

強度近視 (-6.0D ~ -9.99D)

術式↓ 視力→ 1.0 以上 0.8 以上 0.6 以上
イントラレーシツク 92.7% 96.4% 99.1%
マイクロケラトーム レーシック 80.9% 93.3% 98.5%

過去の術式別治療データで、実際には近視の強さと術式ごとにすべてのデータが用意されています。錦糸眼科の良い点は、このような細かいデータが非常に充実していることでしょう。品川ではここまでのデータは見当たりませんでした。

マイクロケラトーム レーシック (通常のレーシック) で費用を節約することもできますが、イントラレーシツクに比べて手術後 1.0 になる確率は大きく下がることが分かります。

検査結果を聞いたときの質問

ここでも品川での質問と同様のものをいくつかしてみました。

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LASIK: 錦糸眼科編 – 品川クリニックと異なる術前検査の値

前記事: LASIK: 品川クリニック検査の完結編 – 再手術はありえる?

いかにも眼科という感じの建物

錦糸眼科についてブログに書いて良い、と許可を得ることができましたので書いてみます。

これを書いているのは手術後 4日目だったりするので、処方された遠視用のメガネをかけて 30分ずつちまちまと書きためているので、いつもよりゆっくりした up になると思います。

品川クリニックで検査を受けた後、実はすぐにこの眼科にも予約を取って検査を受けに行ってきました。

医療法人メディカルドラフト会 錦糸眼科は、品川クリニック、神奈川クリニックなどの美容外科をバックボーンとしているところではなく、眼科専業のようです。

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meet-me: 利用者の著作権は空気より軽い

和製セカンドライフと形容される meet-me がサービス開始しました。

カーナビと同様の地図情報を元にした、現実に忠実な東京 23区を 3D バーチャルワールドとして実現したもの、のようです。

先日、セガ internet Adventure [iA] のクローズドベータテストに参加していましたが、iA が MMORPG 的テイストを盛り込んだメタバースなのに対して、こちらはゲーム性はあまりない、正当派メタバースのように思えます。

運営は株式会社ココア(Co-Core)という資本金 1億円の会社で、トランスコスモス、フロム・ソフトウェア、産業経済新聞社などが出資、となっています。フロム・ソフトウェアというと、主流にはなりきれないけど、独特の世界観を持ったゲームが得意な印象がありますね。エヴァーグレイス大好きです。

アカウントの新規登録が混んでいるらしく、接続できないので、例によって利用規約についてチェックしてみることにしました。

第6条:コミュニケーション
① 会員が、本サービス内で送信等を行ったコンテンツ(文章、情報等を含みますが、これらに限られません。また、手紙・チャット等不特定多数人に公開されない機能を有するサービス内で行われたものも含みます。以下「会員コンテンツ」と総称します)に含まれる著作物について、当該著作物の著作権を自らが保有していること、自らが著作権者より正当に当該著作物の利用を許諾されていること、または適法に当該著作物を利用していること、および第8条2項記載の禁止事項に違反していないことを保証するものとします。万一、第三者より会員コンテンツに関して異議が申し立てられた場合、会員自らの責任と費用負担によりこれを解決し、会社を免責するものとします。

会員はアップするコンテンツに責任を持てと。当然。次。

③ 会員コンテンツの著作権はその著作物を作成した方に帰属します。

おっ、これは珍しく会員の著作権に配慮した良スレ良い規約だ、と最後まで読まない人を振り落としつつ…

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LASIK: 品川クリニック検査の完結編 – 再手術はありえる?

前記事: LASIK: 品川クリニックの大量機材で検査を受ける

最後の検査と結果

やや待った後、眼科医の個室に通されました。

  • 細隙灯顕微鏡で検査
  • 眼底検査
  • 結果通知

この辺は普通の眼科と同じで、細隙灯顕微鏡というのは黒い機械にあごをのせ、細い鏡に照らされる検査ですね。眼底検査は、点眼したあと、上を見て、右上を見て、と 8方向見ている間に、光で照らされて眼底の網膜を診察されます。自分でも模様が見えますね。

さて結果ですが…

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goo 実態調査: コンテンツ産業、「ネットのせい」にしてエンターテイメントを忘れる

goo の第 9回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査によれば、「違法な動画が掲載されず見られなくなったら、動画共有サイトは利用しない」と答えた人は、36,615件の回答の中で実に 22.2% を占めるそうです。

著作権に理解が深まっていない若年層だけかと思いきや、回答者のボリュームゾーンは 30代、ついで 40代。この設問での内訳はわかりませんが、いい年した働き盛りの世代も入り交じって、ケシカラン意見を述べているようにも見えます。著作権をもともと保有しているコンテンツホルダーにとっては、忸怩たる思いでしょう。

先日、我が家で前評判大だったアニメ作品をテレビで視聴していると、開幕早々次のようなテロップが表示されました。

 「最近、インターネット上でのテレビ番組の不正利用が多発しています。番組を権利者の許可なくインターネットなどを通じて配信したりすることは法律で禁じられておりますのでご注意ください」

( 「無許可のテレビ番組配信は違法」――新「コードギアス」OPに注意文)

どんなコンテンツ産業も、

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WordPress: セキュリティを一発チェックする WP Security Scan

WP Security Scan は、Wordpress 用のファイルのパーミッションなど、現在のインストール状況を確認してセキュリティ的な問題があるか確認してくれるプラグインです。

動作を確認したバージョン (Tested Version)

WP Security Scan 2.2.64
WordPress 2.5.1 Japanese

機能

次の項目が確認できるようになっています。

  • ファイルのパーミッション (確認)
  • データベースのセキュリティ (確認、変更)
    テーブルのプレフィックスとしてデフォルトの wp_ を使用していると警告されます。またこのツール自身でテーブル名を変更することもできます (バックアップを取ってからにしましょう)。
  • WordPress のバージョンが確認できないようになっているか
  • アカウント “admin” が存在するかどうか (確認)
    それだけ狙われやすいということなのでしょう。
  • パスワードの強さ (破られにくさの判定)
  • 強力なランダムパスワードの生成
  • wp-admin に .htaccess が存在するかどうか

今後のリリースではこんな項目が予定されているようです。

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LASIK: 品川クリニックの大量機材で検査を受ける

前記事: LASIK: 品川クリニックの電話応対にプロ根性を見た

とにかく規模が大きい!

品川近視クリニック 銀座院で適応検査を受けてみました。

丸井に隣接した有楽町イトシアのビル 3F 分をまるまる借りている銀座院、入ってみると、人も機材も規模が大きいことに驚かされます。適応検査だけで 15F を 1フロア使っていて、手術は別フロアです。受付も、適応検査の各セクションも 10数人の看護師の方がスタンバイしています。ランドルト環の「輪に切れ目」の視力表だけでも 15枚並んでいます。

検査はいくつかのセクションに分かれていて、どのセクションも常時 10人ぐらいの検査希望者が同時に処理されていました。平日昼間の話で、開業医のコンパクトな目医者さんにしか行ったことがない私にとってはかなりのカルチャーショックです。コンタクトを事前につけると検査ができなくなるので、年齢層バラバラな人たちがメガネで来院しており、非日常的な風景。

3時間 30分もかかる大量の検査

全体の流れは

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