鴨川シーワールドの続きです。一番有名なのはシャチのショーでしたが、他にもアシカ、セイウチ、ペンギンと動物がよく調教されていて、生き生きしているという話。どうでもいいですが、地元では「鴨シー」と呼ばれているんですね。

鴨川シーワールド: 遊ぶなキケン:  絞り優先AE 1/50sec F5.6 評価測光 EV+0 ISO1600 55mm EF-S18-55mm WB:オート AF:ワンショットAF PS:スタンダード

アシカだけでなくセイウチも演技する

なんだ宇宙人か…という風にも見えますが、アシカショーでめそめそ泣く演技をさせているところだったり、

鴨川シーワールド: アシカ: 泣いたフリ: プログラムAE 1/250sec F5.6 評価測光 EV+0 ISO250 55mm EF-S55-250mm WB:オート AF:ワンショットAF PS:スタンダード 鴨川シーワールド: アシカ: プログラムAE 1/250sec F5.6 評価測光 EV+0 ISO200 250mm EF-S55-250mm WB:オート AF:ワンショットAF PS:スタンダード

セイウチは、エサをやりにきた職員の笛に合わせて前脚 (前鰭) で一芸。アシカはともかく、セイウチが芸をするのを見たのは初めてです。アシカ、セイウチ、そしてアザラシは同じ鰭脚類に属するようですが、しつけ方も実はよく似ているんでしょうか。

鴨川シーワールド: セイウチ: プログラムAE 1/80sec F4.5 評価測光 EV+0 ISO100 55mm EF-S55-250mm WB:オート AF:ワンショット AF PS:スタンダード 鴨川シーワールド: セイウチ: 顔を覆う: プログラムAE 1/80sec F4.5 評価測光 EV+0 ISO100 55mm EF-S55-250mm WB:オート AF:ワンショット AF PS:スタンダード

上野動物園よりも鴨川ペンギンの方が元気?

ガラスケースの中で飼われているペンギンも、芸こそしませんが勢いが違います。

まず先日上野動物園に行ってきたときの写真。ガラスケースの中で飼われているのは生息できる気温の関係だと思いますが、タイルに汚れが目立っていたり、ガラス自体もくすんでいたりしましたが、

上野動物園: コウテイペンギン: ガラスケースの中: プログラムAE 1/15sec F4.0 評価測光 EV+0 ISO200 55mm EF-S55-250mm WB:オート AF:AI フォーカス AF PS:スタンダード

鴨川シーワールドではガラスが間に入っているとは思えない写真が撮れます。それもそのはず、職員がまめに水をかけてまわっているため、ガラスケースも曇りが少なくカメラで撮りやすい環境です。

放水が終わると、大挙してわさわさ走ってきてご挨拶してくれます。

鴨川シーワールド: ペンギン室: 絞り優先AE 1/80sec F8.0 評価測光 EV+0 ISO1600 55mm EF-S55-250mm WB:オート AF:ワンショット AF PS:スタンダード 鴨川シーワールド: ペンギン室: 大集結: 絞り優先AE 1/50sec F13.0 評価測光 EV+0 ISO1600 55mm EF-S55-250mm WB:オート AF:ワンショット AF PS:スタンダード

ガラスケース外つまり来場者が見ている場所が、上野では屋外、鴨川では屋内 (地下) であることや、照明の工夫もある気がします。ペンギン自身の住環境としてどちらが幸せなのかは、よく分かりません。

東京都管理だった上野動物園と、民間レジャー施設の違いを感じる

上野動物園はもともと東京都建設局 公園緑地部管理課が運営していた公営の施設だった ((現在は、財団法人 東京動物園協会が管理している。[PDF])) もので、入場料も高いと言われながらも大人 600円です。

鴨川シーワールドホテル: 看板それに対して鴨川シーワールドは、吸収合併を経て株式会社グランビスタというホテル&リゾート施設の会社が運営している、純粋に民営の海洋レジャーセンターです。2時間半程度あれば、シャチショー、アシカショーを見てすべての動物を見て回れる程度で、「えっこれで終了?」的な広さで、入場料はなんと大人 2,800円もします。

鴨川シーワールドホテルも隣接されており、規模は大きくありませんが、東京ディズニーランドを海の動物バージョンにしたようなものという印象を受けました。

海獣の調教と繁殖に関して優秀な人材を抱えているらしく、財政的 / 人材的な地盤が整っているあたりが、動物にも現れているのでしょう。