カメラ関連の展示会 CP+ に、初日 1月31日に行ってきました。最大のお目当ては、新製品のカメラではなく、何と D800 など 3,000万画素オーバーの一眼レフカメラ向けに開発されたという、スリックの三脚「カーボン 924FL」 (仮称) だったという。定番ハスキーシリーズとスペックの比較など。

CP+ 2013: SLIK 924FL: 三脚ジョイント部

CP+ 2013 開幕狙いでやって来ました

CP+ (シーピープラス; Camera & Photo Imaging Show) は年1回行われている、カメラと写真のイベントです。車なら東京モーターショー、ゲームなら TGS (東京ゲームショウ)、そしてカメラと言えば CP+ なんです。会場はパシフィコ横浜、天気も最高です。

パシフィコ横浜: 遠景 パシフィコ横浜: アーチ型ゲート

展示内容はカメラやレンズから始まって、各種カメラアクセサリー全般などなど、何でもアリ。

初日の 1月31日木曜日は、

  • 10:00-12:00 … プレミアムチケットを持っている招待客のみ入場可能
  • 12:00-17:00 … 一般客が入場可能

と時間帯が分けられていて、残念ながらプレミアムチケットは持っていないため、12:00 の一般客タイム 20分前ぐらいから並んでいましたが…すでに行列がとぐろ巻いており、

CP+ 2013: 入場待ち

12:00 開場直後に、雪崩を打って殺到。平日の昼間っからまあ皆さん気合い入っています。そういうテメエはって? はい、休みを取ってわざわざ来ました 🙂

「ずんぐりしてる」SLIK カーボン 924 FL

普通なら、ここでカメラの新機種を…と思われるでしょうが、仁礼の場合はカメラに見向きもせずに SLIK ブースへ。お目当ては三脚です。

前に手持ちの三脚ベルボン E645M では、一定のシャッタースピード帯でブレてしまう話を書いたように、仁礼的には三脚の買い替えを考えています。ポイントは「ブレないこと」と「携帯性」の両立です。

その第一候補がこれ。SLIK カーボン 924 FL です。

CP+ 2013: SLIK 924FL: 格納時 CP+ 2013: SLIK CARBON 924FL: 伸長時

説明によると

3,000万画素オーバーのデジタル一眼レフでの使用を想定し、パイプが太いカーボン三脚として企画。(中略) リュックのサイドへの取り付けや旅行時の飛行機機内持ち込み (600mm 未満) 等を考慮したサイズを実現しました。

説明員に聞いても ニコン D800 を主なターゲットにした製品だそうで、まさに仁礼のニーズにぴったりです。

雲台は 3WAY 雲台 SH-806N。定番の QUICK SET 社「ハスキー」(HUSKY) シリーズのものと同じく、大小 2つのはずみ車で、コルクシートを敷いた雲台に取り付けるタイプです。3本の脚との接合部、関節も非常に堅牢にできていて、ニコン D800 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED を取り付けても、たしかにビクともしません

CP+ 2013: SLIK 924FL: ヘッド CP+ 2013: SLIK 924FL: 三脚ジョイント部

現在持っているベルボン・ジオカルマーニュ E645Mと、ハスキーや、SLIK の既存機種と比較してみます。

ショート 4段系 ロング 3段系
Velbon
E645M
SLIK
924 FL
HUSKY
ショート4段
#1001
SLIK
923 PRO N
HUSKY
3段
#1003
全高 (エレベータ上げ) 1,680mm 1,365mm 1,370mm 2,045mm 2,060mm
全高 (エレベータ下げ) 1,376mm 1,100mm 1,160mm 1,740mm 1,930mm
地上最低高 233mm 305mm 開脚不可 365mm 開脚不可
格納時 565mm 565mm 570mm 830mm 770mm
重量 2,020g 2,800g 程度 3,300g 3,350g 3,700g
定価 71,190円 120,000円
程度
69,300円 118,800円 69,300円
実売価格 ((2013/2/2 価格.com 調べ、最安価格)) 38,479円 ? 41,580円 72,944円 48,500円

SLIK 942 FL vs. ハスキーショート 4段

SLIK 942FL は、ハスキーショート 4段を強く意識して作られた製品であることが分かります。ショート 4段と高さは伸ばした場合も縮めた場合もほとんど同じ。かつ、ショート 4段よりも 500g 軽い代わりに、定価は約 1.7倍:mrgreen:

SLIK 942 FL vs. ベルボン E645M

手持ちのベルボン E645M との比較では、パイプ径が 32mm と太い代わりに、足を伸ばしても低いのが気になります。高さに関してはショート 4段も同じなのですがね。実際の見た目もずんぐりした感じです。

ベルボン E645M と同じくレバー式なので、足の伸ばし縮めが素早くできそうなのは好感が持てます。
だけど、定価は 1.68倍です。

ああニコン D800 というか、フルサイズカメラってなんて罪なカメラなのでしょう。

すぐには発売されないんだな、これが

仁礼「ところで…いつ発売ですかこの三脚?」
説明員「春には間に合いませんねー…夏ぐらいになるかもしれません」

仁礼「ずいぶん遠いですね…あと定価 12万はカーボンとはいえ高いですね」
説明員「そうですか (苦笑) 実は 8万ぐらいにしようかという話もありますが、まだ決まっていないんですよ」

事前の噂によると、CP+ に間に合わせるように同製品を出してくると聞いていましたが、発売がそんなに先だと、他のものに散財してしまいそうですね。

次回は、気が向いたら他の出し物など。
つづく。